MarkⅥとsbaの違いfor players --- その2
【sbaを吹いた副産物】
今までの手持ちの楽器としては、
(高校の吹部の備品になぜかあった)MarkⅥ︎▷▷国産プロモデル︎▷▷MarkⅥ数本の後︎▷▷sba︎▷▷再びMarkⅥですが、この中でかなり繊細なのがsba。
3年間sbaだけを吹きましたが、アンブッシュア(口の形)も変わりました。息の入れ方も変化、マウスピース等のセッティングもシビアになり、目標音に到達できたわけですが、その中で得た副産物は、、sbaの実音像を感覚で覚えたこと。
例えばsbaアルト奏者のPaul DesmondのCDやレコードで聴ける音は、アプリ/ソフトに落とし込んで波形を取ればわかるのですが、ものすごくコンプ(聴きやすく心地よい音域を上げ、それ以外を切り落とす処理)がかけられています。つまりwebデータやレコードCDで聴ける音は、そのまま=生音でなくメイクされているわけですね。
sbaの生音の感覚を、MarkⅥ等の他の音像の大きい楽器にも知識でなく感覚的に応用できる = sbaのテイストをベースにしながら音をアウトプットできる。そんな引き出しが増えたことは収穫でした。
Stan GetzもMarkⅥへ移行しましたが、balanced actionの質感はそのままで、Ⅵのガリッとしたハスキーさが加わりました。
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