These foolish thingsの4小節目<for players>
練習でのカデンツを、Instagramにアップ。
アドリブのイメージがうまくサウンドに出てるかどうか、、
は、少し日をおいて聞くと「思い込み」なくシビアに聞けるからです。
今回はデズモンドのコード・チェンジでのアドリブ。
jazz standardのThese foolish thingsはシンプルで飽きない名曲ですが、
4小節目から5小節目にかけてのコードは、ジャズ・セッションでは
Cm7-F7 l Bm7-E7 l Bbm7-Eb7 のように半音下りにやることが多いですね。
将棋でいうところの定石?のようなおきまりなのですが、若い頃から実は、
あまりしっくりきてませんでした。
1959年のDave Brubeck quartetのローマ大学での演奏でデズモンドはこの
Cm7-F7 l Bm7-E7 l Bbm7-Eb7
を
AbM-Fm7 l Em7 Em7 l Bbm7-Eb7
というふうに吹いています。
文字でコードを表記してしまうと強引に見えますが、すごくメロディアスで、しかも、とってつけた感がないサウンドに聴こえます。
このあたりのジャズの自由度は楽しみのひとつですね♪
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