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iPhoneのスピーカー音/アルト吹きの体感と主観

  • 執筆者の写真: Kenichi Fujiwara 藤原健壱
    Kenichi Fujiwara 藤原健壱
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:2 日前

音楽を届けるのに、スマホで聴いてもらうことがかなり多い。意外と、スピーカーで聴くという方が多い。

私は最も普及したiPhoneは持つようにしている。

今までのモデルも何らかの形で、すべてチェックしてきた。


そんな中で、かなり以前では6s、最近のモデルではiPhone13がナチュラルで気に入っていた。

特にアコースティックジャズの生の感じがバランスも絶妙だ。


最近になってiPhone17の音がいい、という話を聴くようになり、早速ショップへリサーチに行く。

ここで良くある誤解で、「音の好み」は自然/原音が好きな方と、低音や高音がブーストされた音が好きなかたにおおきくはわかれる。

ここでいう「いい音」というのはアコースティック楽器の音が自然な音色とバランスで聞こえる、ということ。


店内はざわつき、あまり集中はできなかったのだけど、ざっくりの印象は、17よりも、そのときは16の方がバランス良くきこえた。

13も古くなってきたので、数日して16を購入。まず、手持ちの13と聞き比べてみた。

環境は自室で、vol も かえつつの比較。


音源はPaul DesmondのOneSongと、藤原のインスタにアップしているもの。

両音源とも感想は同じで、まず感じたのは16はMac Proのスピーカーに近づいた感じ

Mac Proのスピーカーの音は、アナログ的な温かみを感じさせる、デジタルとの境界あたりを絶妙に出してくれる。16はそこに迫る。


1点だけ、iPhone16はややbassが出るので、アコースティックのジャズカルテットでいうと、ここまでwood bassが前に出てきこえるのは、好みが分かれる。

おおまかな結論としては、アルトサックスの音域は絶妙だ。まろやかに しあがっている。16のスピーカー関連の仕上げは私はすきだ。


iPhone13はeffectの装飾を感じさせない範囲で原音に迫る。残響が少なめのスタジオでのアコースティックな楽器を聴いた感じ。

クリエイターの立場では、16にあわせて仕上げてしまうよりも、よりシビアな原音に近い13でも聴ける仕上がりにすれば、16では自然にいい感じでeffectされる。。 というふうに行程が決まるわけだ。


17については、仲のいい生徒さんが納期待ちなので、楽しみだ。ざわついたショップで聴いた感想は、16よりも 高音と低音にインパクトを感じた。そこは好みなので、それぞれがhappyになれるものでいい。

今後、17が普及型になるのか、それとも16が根強く残るのか、、興味深い。

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いずれも左が13で右が16。

画像の色彩もノーマルで違っている。   2025 10/16加筆

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