jazz standardのFour-Miles Davisのbossaアレンジからpopsのジャズアレンジなど、お届けしました。
当日は真夏の晴天で、潮の香りとアコースティックギター、サックスがブレンドされ、リゾートな空気感の中、多数のご来場ありがとうございました。 次回もお楽しみに!
sax Kenichi Fujiwara , guitar Kazuo Washio
次回、Kenichi Fujiwara TRIOは7/13水曜にお届け。どうぞお楽しみに!
お店 u-ma kagurazaka
場所 東京都新宿区矢来町132-5
東西線 神楽坂st 2(矢来口)の改札から早稲田通りを右へ。
Tel: (03) 6873-6746
メンバー alto sax 藤原健壱、piano大村直治、bass大森哲也
時間 open 18:30 start 19:30
MC ¥3000 drink別
当日はWestCoastJazzのクールな空気感をベースに、各メンバーのカラーがブレンドされ、
その場のインスピレーションで創り直された「そのとき、その場」でしか発現しないジャズをお届けします♪お楽しみに!
A Taste Of Honey(Ric Marlow作詞、Bobby Scott作曲)
1960年に上演されたブロードウェイミュージカル曲。
ビートルズもこの曲を演奏しています。
Paul Desmondポールデスモンドは、原曲とは異次元のイメージで録音しています。
アドリブも繊細で浮遊感がありますね。
曲を理論的に分析するのは好きではありませんが、ぱっと聴いて感じるのは、
ギターのJim Hallが原曲のコード進行をおしゃれに置き換えています。
原曲 Bb Am7 Dm
Jim Hall Bb CM7 Dm
ギター奏者ならでは、つまりBbM→CMはギターだと同じ運指のままスライドさせるわけですね。
この代理コードはほんとに微細なことだけど、とてもいい感じです。
曲のキーがDmで、メロディのところどころにでてくるBの音も教会旋法のドリアン的な響きをだしているのですが、さっきのJim HallのCM7のB音がおしゃれに呼応して浮遊します。