

ゴッホの作品のイメージは、「カフェテラス」や「ひまわり」、「星月夜」、、など色彩のあざやかさが見る者の脳内を刺激する作風が特徴だと思っていました。
実際のmuseumに飾られた作品は鮮やかな色使いとは、良い意味で真逆なものも多数展示されていました。
機織りの職人さんを描いた「Weaver 織工」や、「じゃがいもを植える農民」、「燻製のニシン」 など、補色や鮮やかな色は使わず、事実を淡々と描く。機織りや農業に携わる方々にフォーカスしそれを表現することに専念した、、そんな作品群。
会場では、色彩豊かな「夜のカフェテラス」を観る方々の行列も、確かに多かったのですが、一方で朴訥とした芯のある「繊工(画像)」や「じゃがいもを植える農民」のような作品を食い入るように眺める方もいらっしゃいました。
個人的な感想ですが、表現者としてのゴッホは、文学で例えるとリアリズム(写実主義)である私小説のような作品(「織工Weaver」 等)にこそ、ひっそりと自己の魂を置いたのではないでしょうか。
ありのままのsimpleな表現、、そんなゴッホの原点的な側面にもたいへん感銘を受けました。
晩年のリーコニッツのような。 2026 0113投稿 0114加筆
- 2025年7月10日
知人の関係で、ある高校の吹奏楽部の演奏の録音を聴いた。
アドバイスを、ということで一聴すると、よくまとまっていていい感じの音源。
ある程度のレベルと結果を目指している、とのことで、少し聴き込むと、
気になったのは各個人の基本。
ブレス、音の伸ばし方、ダイナミックス、タンキングなど、、
アドバイスを受けられる環境を作ってほしいな、と感じた。
自分も高校からサックスを開始した。
はじめの2週間ほどは先輩に教えてもらいながら、我流で楽しく吹いていた。
ただ、あまりに熱心に練習するので、その先輩が、変な癖がつくといけないから、習った方がいいよ、と。
人づてで学校の近所のヤマハ日本橋センターへ行ってみた。
そこで出会ったM先生が、私にサックスの基本を教えてくれた方。
クラシックと、ジャズ、をされる方でマウスピースは、ブリルハートのトナリンというタイプのもの、吹き方はクールで軽やかなタイプ。
まずは、なんでもいいから吹いてみて、といわれ、吹くとすぐにストーーップ。
タンキングができていなかった、、どころか、そのせいでブレスも安定しない、、との指摘。
半月ほどで矯正し、半年してプロを目指したい、と先生に伝えた。その後は、20歳くらいまでその先生の個人指導を、先生のスタジオで受講。その後、ジャズのY先生に習い、程なく独学へ。
いま思うのは、趣味でも、生業目標でも、楽器は、はじめは絶対に習うべきです。最後は自分のサウンドは自分で築くしかないけれど、基本段階の独学はリスクが大きいです。
最初に「どっかで習った方がいいよ」とアドバイスしてくれた高校吹部の先輩に感謝です。その先輩は芸大へ進み音楽教育の道へ進まれました。

- 2025年6月4日
インスタグラムに練習movieをあげました。

sax-broや生徒さんから アーティキレーション高音と中域の音色のこと、使用マウスピースは?のquestionをいただいたので
answerを以下、シェアいたします。
吹いているときは完全無意識なので聴き返し思い出しつつシェアします
高音の音色の変化のつけ方について
アルトサックスのD音(コンサートキーでF音)を例に、録音音源を聴きながら振り返りですが、、
◎最初出だしからの4音目パームキーD音は、
音量と音色はノーマルです
このときの息の量は普通。 喉はopen
◎同じD音で、次に 17秒あたりの同じくパームキーD音は
息の量はかなり抑えめ 喉はopenですが、すこし声を発しながら吹いています。
そうすることで音を歪ませています。ジャズではあまりやりませんが、感情表出。
◎24秒あたりの同じくD音ですが、ここは息の量は多い目でこれ以上、息をいれると音が破綻する寸止めです。
喉はもっともopenです。ここもエネルギーを込めた結果でサビのはじめ。
中域の音色について
後半の37秒あたりのG音、39秒F音、ラストC音、のばしている中音域ですが、
ビブラートと喉のopenで息はナチュラル。singingのfeel。
クエスチョンの多かった、使用マウスピースですが、
今回の録音はSelmer社のもので高校生のときに入手したもの。
当時モデル名は意識していなくてその後、摩耗でほぼ印字が解読できません。
SelmerのSが残っています。
使用リードは、vandoren blueとRICOを普段から両方使っていて、今回はRICOです。



