- 9月1日
サックスはアルト音域の木管的な響きがしっくりくる。イメージ通りの音が出ている時は、脳に快感物質が出ている気がするほどだ。
それは聞き手の側、自分が聴き手の時も同様で、音楽の種類やフレーズよりも音色がささると心が動く。
おかげさまで近年は、音のイメージが、生の音としては出るようになってきた。
そのリアリティを落とさずに、訴求媒体に乗せる形も奏者にとって大切な要素。
スタジオの建築材の違いや、vintageマイクと現代マイクとの帯域特性 の違い、
また、アナログとデジタルの異なる各音像の中でのマイキングも興味深い。
sax奏者にとって、木管的リアリティを活かした録りは、はずせない。

10年ぶりのpiano Etsuko Mader氏とのGig。
前作アルバムから10年、私も自分のコアな【描き方】が、より表出されてきていた中で、、当日、音を重ねるうちに素晴らしいpianoのダイナミクスや息づかいから柔軟なコラボが生まれ、一瞬の2セットになりました。
時間が許せば3セット、4セットと音を出したかったくらい。
おかげさまでたくさんのご来場いただいたお客様、本当にありがとうございます。
お客さんから後日メッセージで、ある曲について「藤原さんの魂の叫びのように聞こえ胸が熱くなりました」と。
心の情景やサウンドがplayerとリスナーの心とつながる、、古来から続くそんな生演奏の同期と感動、、。
当日はEtsuko氏の旦那様のU.S.Las Vegasの超多忙で素晴らしいsaxophonist RobMader氏もsit in、おかげさまで素晴らしいsoundでのコラボに感謝!
Rob氏は、またbass西川さとし氏とdrums光田じん氏のすばらしさを賞賛されていた、こともうれしく、終了後はsax reedのブランドの話しから湿度と鳴りの関係などコアな奏者談義が続きました。。。


sax Kenichi Fujiwara
piano
Etsuko Mader
bass Satoshi Nishikawa
drums Jin Mitsuda
- 2022年12月29日

雨の中、地元のお客さんの多数ご来場、ありがとうございます。
3年ぶりのワイズロードさんでのライブ、感慨深い2セットでした。演奏演奏は後半へ進むずつ右脳全開、アンコールまで盛り上げていただきありがとうございました。
次回もお楽しみに! 当日のmovie
sax Kenichi Fujiwara
bass Yoshihito Suita
pf Keiri Fujisaki