ウエスト・コーストジャズミュージシャンは*4度進行が好きですね! Em7-Am7-Dm7-G7ーEm7-Am7-Dm7-G7 といった3-6-2-5の循環も 後半は元のコードの上アッパーにC△-F△-Bm7(b5)-Em7という代理コードをのせて、ストレートな4度進行でアドリブしたりしますね。Stan GetzやPaul Desmondはとくによくやります♪ *五度圏 cycle of 5th の 「下への5度進行(強進行 / ドミナント進行)」のこと。
「宇治拾遺物語」の「こぶとりじいさん」は、一般に「正直じいさんが得をし、意地悪じいさんが損をする」という昔話の典型的主題といわれています。。
小さい頃絵本で読んでもらって以来、何度か接してきましたが、いま読むと観点の違う自分に驚きます。
二人の対照的なこぶとりじいさんのダンスですが、 ひとりは「邪念」を目的に自己表現をする場合の限界を示しています。 もうひとりのほうの「本当に誰かに喜んでもらう=その人の心を射抜く」レベルの自己表現は、自己の内面からほとばしる内なる心の声に従っているのですね。
曲のイメージはこちら♪
◎Melody in F (ヘ調のメロディー)-jazz version- ジャズのフィールで。19世紀のロシアのピアニスト作曲者のアントン・ルービンシュタインは楽譜にアーティキュレーションや強弱を大まかにしか書かないという癖があり、このおかげで演奏家によって大きく解釈が異なる演奏表現が生まれたようです、 まさか後世にジャズ風に演奏されるとは想像もされなかった!?
◎Green sleeves イングランドとスコットランドの国境あたりで生まれたと言われている名曲、、、古くはイングランドの(レ、ファーソ、ラーシラ、、とシにフラットをつけない)がオリジナルのメロディ。この一音の処理の違いで雰囲気がガラッと変わりますね、、今回はこのオリジナルのメロディのほうドリアンのフィールで♪
※よく聞く電話の保留音はこの音にフラットがついてますね
◎All the things you are-classic version- ジャズでたいへんよく演奏される曲ですが、個人的には和声の進行がクラシックの室内楽のようにしか聞こえません---なのでそのフィールで!
◎Bluesette ジョンレノンにも音楽的に影響を与えたというジャズハーモニカの巨匠トゥーツ"・シールマンスの名曲
◎Embarcadero テイク・ファイブで一世を風靡した、、わたしのオマージュするPaul Desmondポールデズモンドの隠れた名曲♪ 9/26TUE 大阪 グラバー邸 20:00START 大阪市中央区谷町5丁目7-3 タニマチカワムラビル9F TEL: 06-6768-5963 alto sax Kenichi Fujiwara 藤原健壱 guitar Suomi Morishita 森下周央彌