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KenichiFujiwara 

藤原健壱 since2015

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多彩なご来場の中、お若い頃にタイムリーにBud ShankバドシャンクやArt Pepperアートペッパーのサウンドに触れられ、以降ジャズサウンドを聴いてこられたというお客さんとお話しさせていただき嬉しい出会いに感謝でした。

私よりもひと回りの大先輩でいらっしゃいましたが、クールだけれども温かくもある、、そんなたたずまいのそのかたは、まさにウエストコースト系のジャズサウンドそのものでした、、。

この系統のジャズは、実は20歳あたりの方からの支持も多く、年齢層が広く、今後ますます楽しみですね♫

当日のカルテットはピアノ藤嵜圭里、ベース芝田奨、ドラム上野泰宏のサウンドで次回は秋にお届けします♫

Bud Shankの音源を、、♪

"Moonlight in Vermont"

Bud Shank Quartet at the California Institute of Technology (1956)

Personnel: Bud Shank (alto sax), Claude Williamson (piano), Don Prell (bass), Chuck Flores (drums)

Pacific Jazz Records


alto sax Paul Desmond  piano Dave Brubeck  bass Eugene Wright  drums Joe Morello

企画段階ではレコード会社も、この変拍子の曲集のような内容に難色を示し、発売直後も、ある有名誌の評論家に酷評されたスタートだったのですが、、 このアルバムの「テイク・ファイブ」は世界中で、いまでも聴いたことのない人のほうが少ない存在になってますね。テイクファイブ以外の曲もすばらしいですが、テイクファイブのメロディーはブルーノートスケールが主で、そこへデズモンドのあの音色と空気感、、、ジャズファンでなくとも受け入れやすいですね。わたしも普段ジャズを聞かないお客さんにおすすめの一枚を聞かれると、これをいいます。

Track listing 1."Blue Rondo a la Turk" (Dave Brubeck) 2."Strange Meadow Lark"'(Dave Brubeck) 3."Take Five" (Paul Desmond) 4."Three to Get Ready"(Dave Brubeck) 5."Kathy's Waltz"(Dave Brubeck) 6."Everybody's Jumpin'"(Dave Brubeck) 7."Pick Up Sticks"(Dave Brubeck)

Recorded June 25, 1959 (4-6) July 1, 1959 (2,3) August 18, 1959 (1,7) Columbia 30th Street Studio, New York

「Time Out」 は、ピアノのデイブ・ブルーベックがリーダーという立場で録音されたアルバムですが、1週間後にサックスのポール・デズモンドがリーダーで、「First Place Again」というアルバムを録音しています。こちらはギターのJim Hallを迎え、ベースのPercy Heath、ドラムもConnie kayといったメンバーです。ちなみにアルトサックスとギターというのはきれいにブレンドされます。ポールデズモンドとジム・ホール以外にも、バド・シャンクとローランド・アルメイダ、リー・コニッツとビリー・バウアー、ハル・マキュージックとバリー・ガルブレイス、、、いろいろありますね。

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