- 2020年2月6日
サックスの原料は真鍮でそこに通常はラッカーが塗られています。
経年劣化でラッカーが落ちたものや、最近は新品の出荷時点からアンラッカー/ノーラッカーのサックスもあります。
そもそも、ラッカーの塗られたものと、塗られてないものでは音色等に違いはあるのでしょうか?
わたしは「違いはある」と思います。
ラッカーの塗られた楽器は真鍮の振動がラッカーの層で蓄えられて効率よく空気を振動させる。 「息→音」変換の燃費がいいイメージで、吹奏感はモチっとしています。 自分の音をモニタリングしやすいです。
一方、ラッカーのとれたビンテージ楽器の褒め言葉で「枯れている」とよくいいますが、 ラッカーのない分、音のモチっと感はいい意味で少ないです。 そして軽い吹奏感が心地よいともいえます。 そのような状態のビンテージの個体を「枯れている」と形容するのですね。
余談ですがビンテージの「枯れ」感はラッカーだけではなく、 各ジョイント接合部の音伝達のスムースさも影響するようです。
それから、サブトーンはラッカーの有無とは別のテクニックです。
ジャズの先人はどうでしょうか。。
ソニーロリンズSonyRollinsはあまり古い楽器は吹かなかったそうです。 リーコニッツLeeKontzやポールデズモンドPaulDesmondもラッカーのおちた楽器を吹いているのは画像でも見たことがありません。
しかしズードシムズZootSimzは晩年はラッカーがほとんど残ってないsbaです。
どちらが好きかは人それぞれです。。

- 2020年2月3日
Kenichi Fujiwara Quartet いつもとは少し違った景色をおとどけ。ご来場に感謝♪ sound clipはinstagramで♪ 次回は同じメンバーで初夏におとどけです!

大阪 グラバー邸 大阪市中央区谷町5丁目7-3 タニマチカワムラビル9F 20:00START TEL: 06-6768-5963 alto sax Kenichi Fujiwara 藤原健壱、 piano Keiri Fujisaki 藤嵜佳里、 bass Yoshihito Suita 吹田善仁、 drums Atsushi Iwataka 岩高 淳 http://glover-jazz.com/
- 2019年12月8日
ジャズの名曲をサックスとギターのコンビネーションを、より深めつつ、そして楽しくお届けします♫
12/11 WED 千代田区 東京倶楽部 水道橋店 19:00 open
1st 19:30-20:30 music
2nd 21:30-22:30 music 東京都千代田区神田駿河台2-11-16 TEL 03-3293-6056 alto sax Kenichi Fujiwara 藤原健壱 guitarTomooYamaguchi 山口友生

ご飲食料, music charge 2500(ご予約) ご予約なし2800, table charge 650 <税別>


