- 2021年6月10日
3枚目のアルバムリリースの後、生演奏中心の活動が数年 続きましたが、
新しい音楽配信を、順次 再開していきます!
6/23 premium singleとしてのリリースです
"The End of a Love Affair "
played by 藤原健壱 Kenichi Fujiwara
composed by Edward C. Redding
曲調は初夏のイメージ、今回のテイクは軽快なsax & guitarによるJazzBossaでのお届け♪
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I hope you enjoy my sound !!
- 2021年6月1日

Paul Desmondのマイクの位置については、楽器本体から距離があいている写真が散見されます。この写真のように、アサガオと呼ばれる楽器の先端のベルの中心を外していたり、、、興味深いですね。
アコースティック音源の録音は、原音のクオリティが間違いなければ、あとは入り口(マイク周辺のセッティング)でほぼ決まる、といわれていますし、そう思います。
サクソフォンには、先端のアサガオと呼ばれるベルがあります。そこからももちろん音は出ていますが、同時に笛のように音程を決める穴=フィンガーホールがありますね、そこからも音が出ています。アサガオと呼ばれる先端のベルの正面にだけマイクを当てた場合、一部の音しか拾えません。
マウスピースで振動した音は歯を通して身体も振動しますし、楽器の端々まで共鳴します。
レコーディング時は、それらを極力、全て録れる角度や距離を見つけてマイキングを決める、、ということですね。
- 2021年3月20日
サックスを購入すると、本体と一緒にマウスピースがついてくることが多いですね。「初心者セット」として楽器店さんのセットアップのものもあります。
音を出しているうちに、CDや生の演奏と比較したり、自分の「こんな音が出したい」という音のイメージができてくるものですが、、、
(アドバイスを受けながら)マウスピースを変えると、音のイメージがいい感じに一歩近づいたように感じることがあります(もちろん幸いにも1本目がお気に入りのこともあります)。
【2本目のマウスピースの候補は何がいいのでしょうか】
アルトサックスの場合、
①メイヤーMeyer、
②セルマー・ソロイストSelmer soloist、
③セルマーs80(またはs90)
という選択肢が多いです。
それ以外にもたくさんありますが、ほとんどが①か②の系統を元に作られたものが多いですのでこれらを知っておくことは後々早道です。。
①はジャズ奏者に多く5MMというサイズの使用者が多いです。サイズは5MMの方が燃費良く飛ばしやすいですが6MMは深いです。
わたしは、Meyerメイヤーを使用するときは、6MS=6Mの*small chamberスモールチェンバーというサイズのものを使っています。
②は、クラシック的な鳴り方ですが、次の③よりもやや外向きなサウンドになります。
③はクラシック/吹奏楽向け。②よりも内向きの音なので密度がより濃いです。あえてs80をジャズで使うのもありです。
*small chamber
chamberとはマウスピースの奥の方の容積のことで、狭いと息が入りやすくブライトになります。現行品のメイヤーの場合、もともとがダークなので、6Mはわたしはsmall chamberがちょうどよく感じます。



