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KenichiFujiwara 

藤原健壱 since2015

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  • 2015年12月15日

ジャズミュージシャンに限らずとも多くの場合、若い修業時代はひとつの言語を習得するように先人のサウンドをなぞるわけです。そして今度はそれを*壊していく中で自己を追求していくのだけれど、三つ子の魂、、、というように、やはり、通ってきた音の片鱗は表出したりするわけですね。。。

「チャーリーパーカーが、自分の音楽を剽窃されたということでほかのミュージシャンを訴える気になれば、この10年間になんらかのレコードを出した(ジャズ)ミュージシャンたちほぼ全員を訴えることができる。」"THE LEGEND OF CHARLIE PERKER" - Gerge Reisner - より引用、、、それくらいパーカーの影響を受けたミュージシャンが多い、という、これも(60年代ごろの)トリスターノの言葉です。 そしてそのパーカー自身も、「即興のソロで*バードが創り出していくものの中には、プレリュード、フーガ、シンフォニー、コンチェルトなどに仕立てることのできる素材がたくさんあった」わけです。

「壊す」とは、自分のフィルターで「発展させる」という広義の『壊す』。

「バード」チャーリーパーカーの愛称。

  • 2015年12月14日

「私は、なんというか、自分独特のコードを弾いていたわけで、さまざまな意味において、ほかのひとたちのコードともバードのコードとも、ちがっていた。」  レニー・トリスターノ

トリスターノ、30代のころよく聴きました。独創的だけど、奇抜ということでもなく (いい意味で) むしろナチュラルだと思う。

  • 2015年8月18日

再現と表現、、、そのチョイス自体も後者のうち。

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